1.生えない(生着率)
2.傷が残る(施術方法)
3.痛い(施術方法)
4.不自然(仕上がり)

植毛のデメリットとして多い症例です。

1.生えない(生着率)
株(グラフト)採取で生着率が向上しています。

株とは?
植毛で植え付ける移植片の単位

【従来】=ストリップ法(メスを入れる)
【現在】=元気な毛髪だけをピンポイントで選んで直接毛包ごと吸引採取

2.傷が残る(施術方法)
メスを入れない施術が人気になってきています。
(i-ダイレクト法など)

3.痛い(施術方法)
インプランターで空気圧を利用して毛髪を移植することで、
手作業に比べて移植の際のダメージ(痛み)が格段に減っています。

4.不自然(仕上がり)
自毛植毛+メスを入れない施術で仕上がりの自然さがアップしています。

移植した毛髪は成長し続けて約6〜8カ月で生え揃います。
(ごく自然に毛髪が伸びてきます)

「自毛植毛」のデメリットは?
・ニードル法(Choi式)
1992年に韓国で誕生した植毛方法(1本ずつ)です。
細い専用の植毛針を用いて、穴あけと植え込みを同時に行います。

・密度に限界あり
・高額になりがち
・生着に時間がかかる
・一時的脱毛が起こる確率がやや高い

・ストリップ法(FUT)
後頭部の毛髪部分をメスで切り取り、移植部に差し込む方法です。

毛穴の単位=FU(フォリキュラーユニット)

・後頭部に傷跡が残る
・痛みが比較的強い

・ダイレクト法(FUE)
マイクログラフト(1つの毛穴で2~3本生えている株)を採取し、
移植部に新たな毛穴を作成して植え込んでいきます。
(メスを使わない)

・大量植毛には向かない

ですが3つの方法では最もデメリットが少なく
現在の自毛植毛の主流のひとつです。